2010年度・ルール>

※基本的には昨年度使用したルールと同じですが、ご意見ご要望により変更する場合があります。

 1 試合の進行

     予選

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対戦は4チームのリーグ戦とし、各試合も原則として5まで行う。試合開始は挨拶をした瞬間からストップウオッチから計測するものとする。ただし試合開始40を超えた場合は、新しいイニングには入らない。時間は審判が計ることとする。

試合開始37分以上経過していた場合で、裏の攻撃がちょうど終了した場合も次のイニングには移らないものとする。(試合時間に関しては参加チーム数や当日の進行によって変更する場合あり。)

 

勝ち点は3、負けは0、引き分けは1としリーグ1、2位のチームが決勝トーナメントに出場する。

勝ち点が同じチームが複数ある場合は得失点差で決める。試合時間が40分を超えた試合があっても特別な処置はしない。

※ 得失点差でも決まらない場合は、代表者によるジャンケンを行い12位を決める。

 

○ 決勝トーナメント

 2.

トーナメントは原則として5回まで行う。

準決勝の5回終了時に同点だった場合は2イニングまで延長戦を行う。ただし、初期状態として2アウト満塁の状態から始める。

* 打者は5回終了時の打者の次の打者とする。

1塁は延長戦の打者の1つ前の打者が入る。

2塁はその1つ前の打者が入る。

3塁はさらに1つ前の打者が入る。

 

例:5回が2番の打者で終了した場合は・・・

打者→3

1塁→2

2塁→1

3塁→9

     これでも勝負がつかない場合はじゃんけん3回勝負で勝敗を決める。

     決勝戦は延長有りとする。延長戦は勝敗が決まるまで行う

     3位決定戦は行う。(決勝戦同様勝敗が決するまで行う)

 

 

 

 

 

 

 

 

2 ルール

  1.試合運営に関して

 

     先攻後攻は代表者によるじゃんけんで決定する。

     コールドゲームはなし。

     雨による試合の中断は雨が止み次第開始とし、その判断は実行委員会が行う。

     試合開始時間5を過ぎてもメンバーが集まらなかったチームは不戦敗とする。スコアは5−0とする。
時間は審判が測る。(試合が押しているときは、前の試合が終了後10分とする。)

     女子1人の出場につき2点を与える。ただし、試合開始から終了まで出場した場合とし、試合終了後に加算される。上限は2人・4点までとする。

     2チーム出場している研究室は片方のメンバーが講義などやむを得ない理由で出られず、メンバーが足りないときには、研究室のメンバーであれば代わりの者が出場することを許可する。ただし、その人が戻り次第交代すること。

   その件については必ず試合前に審判、相手チーム両方の了解を前もって得ること。

無断で行った場合は相手チームに5点追加、最悪失格等のペナルティを課す(判断は実行委員会が下す)

 

2.試合のルール

     フォアボール有り。

     デッドボールなし。よけられなかった場合は、ボール扱いにする。

     ベースからのリード(投手の手からボールが離れるまで)および盗塁は無し。

     ホームランなし、ランニングホームランもなし(審判判断が難しくなるため)。外野を越えるヒットがでても、ツーベースとする。ホームランがツーベースという扱いとなるのでスリーベースヒットをなしとする。

よって、走者が塁を3つ進むことができる場合は、

  ツーベースヒット+各塁への送球エラーによる進塁(ワンベース)のみとなる。

  ピッチャーは真下から投げる。投げるときは投球前に両足のつま先をホームベースに向けて線を踏んだ状態からスタート、投げ終えたときに軸足が線を踏んでいればOKとする。投捕間距離は、公式の寸法より短くしてあります(ストライクを入れることが難しいと思われるため)

  パスボール、ワイルドピッチによる進塁はなし。

  各塁への送球エラーによる一度にできる進塁はワンベースまでとする(無条件進塁ではなく、送球が間に合った場合はアウト)。

     例1  走者1塁で打者がヒットを打ち、ファーストへの送球がそれた場合、走者23

塁ストップとなる。(ただし、送球が間に合えばアウト)

      2   走者1塁で打者がツーベースヒットを打ち、セカンド(サード)への送球がそれた場合1塁走者帰還、走者3塁ストップとなる。(ただし、送球が間に合えばアウト)

     振り逃げは無し。

     バント有り。ただし、スリーバント失敗は三振とする。

     1塁のみ走り抜けてよい。(1塁のみオーバーランはアウトとしない。)
ただし、2塁へ進もうとする行為を見せた場合オーバーランの権利は失われる(ベースを踏んでいない場合タッチアウトとする)

     代打、代走有り。被代打者、被代走者は再出場禁止。

     DH(指名打者)制無し。

     ボールは試合球を使う。またファール等で、ニューボールを補充する際は審判が試合球を投入する。

      打者がスイング後にバッターボックスから足や体などが出てしまった場合、原則アウトとしない。ただし、あまりにもひどい場合(故意に行っている場合)は審判判断でアウトとする。

  ファールチップの扱いは、野球と同じ

(ファールチップが打者の頭上の高さを越えた場合、ノーバウンドキャッチによりアウト、打者の頭上の高さを超えなかった場合ツーストライクの場合ノーバウンドキャッチでアウト、それ以外はストライク扱い)

       インフィールドフライの扱いは、野球と同じ

(ノーアウトもしくはワンアウトかつ走者1塁、1,2塁、1,3塁、満塁の場合において、フェアゾーンに補球可能と判断される内野フライがあがった場合、審判が「インフィールドフライ」と宣告し打者は自動的にアウトとなる。)

 

3.ベース間距離

  塁間は日本ソフトボール協会が指定している一般男子用の寸法と同じとする

(投捕間距離だけ公式のものより近くする。)

 

 

.バッターボックス

公式ソフトボールと同じ

5.ストライクゾーン

公式ソフトボールと同じ

 

6.審判について 

 

     審判は、前試合の両チームが2名ずつ出し、担当する。(各チーム徹底してください)

ただし決勝トーナメントについては基本的に敗者が次の試合を担当する。

     両日の第一試合は実行委員会が担当する。

     審判の人数は、主審1人、塁審(1塁、3塁)2人、記録者1人とし、スコア表に記入を行う。

     試合終了後審判は次の審判を行う者に新しいスコア表を渡し、記録係は終了した試合のスコア表を本部まで届けること。

     時間、ルールについては審判の判断に従い、選手の審判への抗議は全面禁止とする。

また、審判も公平且つ抗議の出ないジャッジに心掛けるようお願いします。

 

7.当日について

 当日は、スケジュール通り試合を進めるため試合時間の厳守、審判等のご協力をよろしくお願いします。また、真夏の日中に試合を行うため各チームの健康管理(特に熱中症対策)の徹底をよろしくお願いします。