平成20年度 3年生後期 「自主課題研 究」 指導分野一覧表
                              2008.9.29

No

教 官 名

指 導 可 能 な 研 究 分 野

研 究 方 法
(可能性のあるものが上げられています)


備 

秋田 純一
電子工作(回路設計・実装)
マイコン応用システム
FPGA応用システム
・素材の選定と調査
・システム設計
・回路設計・製作
・プログラム作成
・測定・評価
 詳細は http://akita11.jp/class/を参照。
ソフトウエアだけでなく、モノ作り・ハードウエアも含めたシステム全体を作り
たい自主的な学生を歓迎します。

伊藤 俊次 フラクタル・カオス学入門  ・調査(フラク タル・カオスに関する興味あるテーマに関する文献の輪読,インターネット検索)
 ・プログラムの作成
 ・シミュレーション


大岸 通孝 人間の認知過程(知覚・記 憶・思考推理・意思決定) 
 ・実験
 ・調査
 ・文献研究
 

笠原 禎也 データ通信・知的信号処理・ データ判別などの研究テーマ
(情報通信方式、データ配信・蓄積システム、
データベース、 データの自動認識・自動解釈アルゴリズム、リアルタイムデータ処理、雑音抑圧、誤り訂正など)

・文献調査
 ・アルゴリズム検討 / システム設計
 ・プログラム作成 / システム実装
 ・シミュレーション / 動作検証・評価

 

木村 春彦 人工知能
   問題解決、推論、発見的探索、エキスパートシステム、パターン 理解、学習システム、免疫システム、自然言語処理、知的CAI、知 能ロボット、 etc
 ・調査
 ・方式検討
 ・シミュレーション
 

佐藤 賢二
知的フリーソフトウェアの入門と応用
例:RやWeka(統計、分類、学習など)
例:chasenやenju(自然言語処理)

・ソフトウェアのドキュメント理解
・試しに使ってみる
・元になっている理論の調査と理解
・自分なりの応用

藤解 和也 「公開鍵暗号方式」に関連す る分野

文献輪読による数理的な手法 についての理解と数値実験による検証



中村 正樹
形式手法(Formal Methods)によるソフトウェア開発:正しい
ソフトウェアを得るために

・ソフトウェア工学,形式手法の最新動向を調査する
・テーマ(事例)を選び,仕様を書く
・仕様レベルで実行する
・仕様の正しさを形式的に検証する
・仕様をもとに実装する


中山 謙二 1.適応フィルタやニューラ ルネットワークなど、学習するシステムの基礎を理解し、エコーキャンセラ、ノイズキャンセラ、予測、診断等への応用を検討する。
2.ブレインコンピュータインターフェイス:個人ベースで脳波を解析してその行動を予測する研究に関する技術動向調査とその可能性に関する検討。
 ・調査
 ・方式検討
 ・プログラム作成
 ・シミュレーション
 
10
西川 清  ・音響(現象、 オーディオ、信号処理、システムなど)
 ・DSP
 ・フィルタ
 ・電子回路
 ・回路設計・製 作
 ・実験・測定(ハード)
 ・シミュレーション・プログラム作成
 ・解析
 ・調査
2人以上で行うグループ研究 を歓迎する
11
橋本 秀雄 映像信号処理
 雑音除去、輪郭抽出、符号化、動き解析、領域分割など
 ・調査
 ・アルゴリズム検討
 ・プログラム作成
 ・シミュレーション
 
12 藤崎 礼志 確率論または確率的シミュ レーションの○○への応用(○○は自由)
・調査
・文献研究
・シミュレーションまたは理論研究
 
13
村本健一郎 画像についての「計測・情報 処理・制御」の分野。具体的には以下などの課題
  (1) 動画像処理
  (2) 立体計測
  (3) 画像追跡システム

・調査(画像情報処理の技術 動向等)
・説明資料から機器の使い方の理解
・アルゴリズム検討
・プログラム作成
詳細は次のウェブページを参 照して下さい。
http://wis02.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/
lecture/independent/contents.html
14
八木谷 聡 <実験・ハード関連のテー マ>
 ・電波(アンテナや測定器の設計・製作、身の回りの電波の測定など)
 ・無線通信(ラジオ、テレビ、携帯電話の電波や信号の測定など)
<ソフト関連のテーマ>
 ・シミュレーション(コンピュータによる電磁気・物理現象の計算)
<実験・ハードのテーマを選 んだ場合>
 ・調査
 ・アンテナや測定器の設計・  製作
 ・測定実験
 ・結果の考察
<ソフトのテーマを選んだ場合>
 ・調査
 ・プログラミング
 ・シミュレーション
 ・結果の考察
 
15
山根 智 <組込みソフトウェアの開 発>
各チームで課題を決めてロボット制御のソフトウェア開発の一連の流れを行う.
(例:ライントレース車,あめ玉仕分けシステム)
・要求分析 - 開発システムの要求を分析する
・設計 - オブジェクト指向設計手法(UML)によりシステムの設計図を作成する
・検証 - 組込みシステム向きオペレーティングシステムの理論を理解する
          - 設計したシステムのモデル検査を行う
・実装 - LEGOロボットに実装する(C言語)

 走行制御,ロ ボット間通信,光センサー,タッチセンサーなどのロボット制御のための組込みソフトウェア開発の一連の作業をグループで行う.
1グループ:2〜3人で行う.
参考書貸与あり.
みんな初心者です.必要な知識はTAが補助します.

<参考資料>
オージス総研:
http://www.ogis-ri.co.jp/otc/
hiroba/Report/UML_Forum2002/
robot/Fujitsu
新人研修:
http://www2.knowledgewing.com/
course/cd?c=UUL63L
youtube:
http://jp.youtube.com/watch?v
=r5zqkLIn-f4
youtube2:
http://jp.youtube.com/watch?v
=GQ3AcPEPbH0