平成21度 3年生後期 「自主課題研 究」 指導分野一覧表
                              2009.9.30

No

教 官 名

指 導 可 能 な 研 究 分 野

研 究 方 法
(可能性のあるものが上げられています)


備 

大岸 通孝 人間の認知過程 (知覚・記 憶・思考推理・意思決定) 
 ・実 験
 ・調査
 ・文献研究
 

笠原 禎也 データ通信・知的 信号処理・ データ判別などの研
究テーマ
(情報通信方式、データ配信・蓄積システム、
データベース、 データの自動認識・自動解釈
アルゴリズム、リアルタイムデータ処理、雑音抑圧、
誤り訂正など)

・文献調査
 ・アルゴリズム検討 / システム設計
 ・プログラム作成 / システム実装
 ・シミュレーション / 動作検証・評価

 

北川 章夫
集積回路設計/組込みソフトウエア設計.
 具体的には以下の例など.
・マイクロプロセッサの設計と試作
・ゲームボーイアドバンスのプログラミング
・仕様決定
・開発環境の作成
・回路(HDL)/プログラム(C)の設計
・実装(CADツール/コンパイラを使用)
・シミュレーション・検証
・試作発注(集積回路設計の場合のみ)
・測定・評価
・説明書の作成
 「マイクロプロセッサの試作」の 詳 細は、http://jaco.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/
designer/
を参照. 設計したマイクロプロセッサは
半導体メーカで試作します(費用は大学側で出します). 「ゲームボーイアドバンスのプログラミング」の詳細は、http://jaco.ec.t.kanazawa-u.ac.jp
/edu/GBA/
 および http://jaco.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/edu/
GBA_TM/
を参照. 作成したプログラムの
バイナリは、WEB上で公開します(著作権は設計者に帰属します).

木村 春彦 人工知能
   問題解決、推論、発見的探索、エキスパート
システム、パターン 理解、学習システム、
免疫システム、自然言語処理、知的CAI、
知 能ロボット、 etc
 ・調 査
 ・方式検討
 ・シミュレーション
 

佐藤 賢二
知的フリーソフトウェアの入門と応用
例:RやWeka(統計、分類、学習など)
例:chasenやenju(自然言語処理)

・ソフトウェアのドキュメント理解
・試しに使ってみる
・元になっている理論の調査と理解
・自分なりの応用

藤解 和也 数理科学

数理科学研究とその応用にお ける基本的なアイデアと手法を理解する目的での文献読解並びに調査あるいは数値実験
今年度は以下の2冊の文献を 想定
しています:
 「渋滞学」西成活裕著 新潮新書
 「数学で犯罪を解決する」キース・
  デブリン他著・山形浩生他訳 
  ダイヤモンド社


中山 謙二 1.適応フィルタやニューラ ルネットワークなど、
学習するシステムの基礎を理解し、エコーキャンセラ、
ノイズキャンセラ、予測、診断等への応用を検討する。
2.ブレインコンピュータインターフェイス:個人ベースで脳波を解析してその行動を予測する研究に関する
技術動向調査とその可能性に関する検討。
 ・調査
 ・方式検討
 ・プログラム作成 ・シミュレーション
 

西川 清  ・音響(現象、 オーディオ、信号処理、システムなど)
 ・DSP
 ・フィルタ
 ・電子回路
 ・回路設計・製 作
 ・実験・測定(ハード)
 ・シミュレーション・プログラム作成
 ・解析
 ・調査
2人以上で行うグループ研究 を歓迎
する

橋本 秀雄 映像信号処理
 雑音除去、輪郭抽出、符号化、動き解析、
  領域分割など
 ・調査
 ・アルゴリズム検討
 ・プログラム作成
 ・シミュレーション
 
10
藤崎 礼志 確率論または確率的シミュ レーションの○○へ
の応用(○○は自由)
・調査
・文献研究
・シミュレーションまたは理論研究
 
11
村本健一郎 画像についての「計測・情報 処理・制御」の分野。
具体的には以下などの課題
  (1) 動画像処理
  (2) 立体計測
  (3) 画像追跡システム

・調査(画像情報処理の技術 動向等)
・説明資料から機器の使い方の理解
・アルゴリズム検討
・プログラム作成
詳細は次のウェブページを参 照して
下さい。
http://wis02.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/
lecture/independent/contents.html
12
八木谷 聡 <実験・ハード関連のテー マ>
 ・電波(アンテナや測定器の設計・製作、身の回りの
電波の測定など)
 ・無線通信(ラジオ、テレビ、携帯電話の電波や信号の測定など)
<ソフト関連のテーマ>
 ・シミュレーション(コンピュータによる電磁気・物理現象の計算)
<実験・ハードのテーマを選 んだ場合>
 ・調査
 ・アンテナや測定器の設計・  製作
 ・測定実験
 ・結果の考察
<ソフトのテーマを選んだ場合>
 ・調査
 ・プログラミング
 ・シミュレーション
 ・結果の考察
 
13
山根 智 (1)レゴロボットを用いた 組込みシステムの開発
・各チームで課題を決めてロボット制御のソフトウェア開発を行う.
(2)クラウドコンピュータ(Google Hadoop)による集合知の並列分散処理環境の構築
・Google Hadoopの環境を構築する
(2)クラウドコンピュータ(Google Hadoop)とGoogle携帯
(アンドロイド)との連携アプリ
ケーションの開発(GPSとWi-Fiとの連携)
・Google携帯のソフトウェアを開発して、クラウドコンピュータと連携させる。


(1)と(2)ともに、ソフ トウェア開発と構築の一連の作業をグループで行う.
1グループ:2人で行う.
(3)は1人で行う。
参考書貸与あり.
みんな初心者です.必要な知識はTAが補助します.


詳 細は以下のHPにあります。
http://csl.ec.t.kanazawa-u.ac.jp/
modules/pico/files/jisyukadai/2009
/index.html