smbstatus

Name

smbstatus -- 現在の Samba の接続を報告

Synopsis

smbstatus [-P] [-b] [-d] [-L] [-p] [-S] [-s <設定ファイル>] [-u <username>]

DESCRIPTION

このツールは Sambaスイートの一部である。

smbstatus は現在の Samba への接続を 表示するだけの非常に単純なプログラムである。

OPTIONS

-P

Samba が profiling オプション付きでコンパイルされた場合に、profile された共有メモリの内容だけを出力する。

-b

簡単な出力を表示する。

-d

詳細な出力を表示する。

-L

ロックのリストだけを表示する。

-p

smbd(8) プロセスの一覧を表示し、終了する。 スクリプト作成時に有用である。

-S

causes smbstatus to only list shares.

  • 共有の一覧だけを表示する。 (訳注: "共有の" は "接続の" としたほうが正しい。)

  • -s <設定ファイル>

    デフォルトの設定ファイルの名前は コンパイル時に決められる。指定されたファイルは サーバが使用する詳細な設定情報を含んでいる。 より多くの情報は smb.conf(5)を参照のこと。

    -u <username>

    username で指定されたユーザに関する情報だけを表示する。

    VERSION

    このマニュアルページはバージョン2.2の Samba スイート用である。

    SEE ALSO

    smbd(8) and smb.conf(5).

    AUTHOR

    オリジナルの Samba ソフトウェアと関連するユーティリティは、 Andrew Tridgell によって作られた。Samba は現在 Linux カーネルが 開発されているような方法でのオープンソースプロジェクトである Samba Team によって開発されている。

    オリジナルの Samba の マニュアルページは Karl Auer によって書かれた。 マニュアルページは YODL 形式(別の、優秀なオープンソースソフトウェアで、 ftp://ftp.icce.rug.nl/pub/unix/ にある) で変換され、Jeremy Allison によって Samba 2.0 リリースのために更新された。 Samba 2.2 のための DocBook 形式への変換は Gerald Carter が行った。

    日本語訳